トップページ > 村松さんの気象随筆「雲見の蛙」
宮澤賢治の童話のなかで蛙が雲見するという話がある。蛙は雲を見るのが大好きで、いつも空を見上げて雲を眺めている。蛙の目は上を向いていて空を眺めるのに好都合だそうだ。
スペースシャトルに乗せた無重力カエルに宇宙から眼下の地球を雲見させたら、目を白黒させてどんな感想をいうのだろうか。(村松 照男)
気象のスペシャリストである元会員村松さんの著作を集めました。
気象の不思議さ、面白さ、難しさ、奥の深さに触れることができます。
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